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2008年09月

9月30日 Let's【家造り】 Part6 持ち物チェック編

がけっぷちの家
今度は持ち物チェックをしましょう。

今の住まいで使っている持ち物にどんなものがあるか、チェックが必要です。
その中で、新しい住まいに持ち込むものを考えておくことが大切なのです。

新しい住まいの収納の大きさや、物の配置を考える上で、
どんな物を新居に置くのか、どの程度の収納が必要なのか、
はっきりさせた上で、住まいの上手な配置を考えなければなりません。
その為にも、新居に持ち込む持ち物を確認しておくことが大切なのです。


食器など細かいものは、一つ一つ調べると大変です。
そこで種類ごとに収納している部分の大きさを調べます。
その中でも普通に使うものに比べて特別大きなものがあれば、
それもチェックしておきましょう。
炊飯器・電子レンジの置き場所も特に考えておいたほうが良いです。
私の経験上、炊飯器置き場が特に後から問題になることが多いです。

服や靴など、数や量が増えやすい物については、現在所有している
物の量と同時に、増えそうな量についても考えてみる必要があります。

タンスやソファーなど、家具についてもチェックが必要です。
家具には思い入れがある物もあるので、新しい住まいにも持ち込みたい家具の
大きさや数を正確に把握しておきましょう。

絵画やコレクション、テレビやステレオなど、
設置にスペースや壁などが必要なものについてもチェックしておきましょう。
特に趣味に関するものは、設置に広い場所が欲しかったり、
将来に物が増加することが予想されます。

展示が必要なものについては、展示するスペースを確保する必要があります。
絵画では設置する壁やそれを照らす照明、
コレクションでは棚やショーケースなど、
物によっては結構広いスペースが必要ですし、
ピアノやシアタールームなど大きな音を出す部屋では、
防音や遮音などに、特別な性能を持たせることが必要となります。

物を把握することが、住まいの計画全体にも大きな影響を与えます。
せっかくの新しい住まいが、使いにくいものにならないためにも
用途を含めた持ち物のチェックが重要なのです。

過剰な物の増加の予想は、住まいのコストにも関わるので考えものですが、
新居が、すぐに物でいっぱいになってしまうようでは問題です。

持っているものをチェックしたら、その中で
必ず必要なものと余り必要でないものに分けてみましょう。

(ここでプランをもう一度見直し収納の数・大きさを確認しましょう。)
余り必要でないものは、捨ててしまうことも大切です。
新しい住まいでも、物はすぐに増えてしまいます。
新居に入る時に物を減らしておくこと、将来ちょっとくらい物が増えても、
物が溢れずに、十分収納できるはずです。

 

ちなみに昨日、自宅のパソコンのハードがクラッシュしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最悪です。
おNEWのPCを買おうかなぁ。

9月22日 Let's【家造り】 Part5 プラン編

今回は住宅設計のはじめに考えたり注意すべきことを紹介します。

最も大切なことは、自分達が希望する住まいのイメージを正確に伝えることです
はっきりしたイメージがなくても、住まいに希望することをたくさん伝える必要があります。
また、予算についてもしっかり話しましょう。
フラット35など、住宅ローンを利用する場合は、住宅ローンに適応する住まいの計画を
行なう必要があるので、はじめから伝えておくことが大切なのです。

この予算については、総額なのか、登記費用やカーテンや家具などの
予算を引いた金額なのか、伝えておくことも大切です。
せっかく住まいを作っても登記費用などが不足してしまうと、
後の生活にまで影響が出てしまいます。

住まいの計画の途中で予算がだんだん膨らんでくることも良くあります
資金に余裕がある場合は気にしないでも良いのですが
ローンを使ったりしている場合には、予算内に抑えることが基本です。

住まいづくりの予算は総額で考えましょう。ハウスメーカーなどでは、
設計や広告や営業の経費が項目では分からないように住まいの価格に含まれています。
住まいづくりに際して、工務店(建築士)から質問リストを渡されることもあります。
あなた達の住まいに対する希望や好みを理解する為に利用しますから
出来るだけたくさん書き込むことが大切です。
言葉で表現できない部分は、絵や写真などを添付して伝えましょう

この質問リストは、自分達の住まいのイメージ作りにも利用できます。
質問リストにしたがって、家族みんなで話し合うことで
家族みんなの住まいに対する好みや希望をはっきりさせることが出来ます。
特に書き込んだ後 数日たってから、冷静に見直してみることが大切です

家族一緒にわいわいと話していたときには分からなかった部分を
読み直しているうちに気付くことも少なくありません。
話している時には気が付かなかった部分を後から思いつくことも
良くあるのではないでしょうか。
そこで、再度見直して、住まいに対する希望をはっきりさせること
が上手な住まいづくりにもつながるのです。

また、その質問リストに希望している内容に順位を付けてみましょう。
全ての希望を取り込むと、まとまりがつかなくなることも多いので、
希望する程度によって順位を付けることが、選択の手助けになります。
建築家に渡す質問リストでも、冷静に見直した後に渡したほうが、
住まいのイメージを、より正確に伝えることが出来るでしょう。

9月17日 Let's【家造り】 Part4 土地探し編

住まいにかけるコストが決まったら、土地探しと工務店(建築士)探しが必要です。
先に工務店(建築士)探しをした方が良い場合もありますが、それは次回掲載します。
土地探しと工務店(建築士)探しは、平行して行うことをお勧めします

まず、土地探しは、快適な住まいづくりの基本になります。
元々住まいを建てる土地を所有している場合は別ですが、
新たに土地を購入する場合は、周囲が良い環境であることや
住宅に適した土地であることが必要になるのです。

新しく土地を購入する場合、住宅の依頼先によって土地に要求される条件が異なります。
ハウスメーカーなどに依頼する場合、平坦である程度四角い土地が必要です。
工法によっては巾が広い道路に接していることが必要な場合もあります。

つまり、土地を探す前に住まいを依頼する相手を考える必要があるのです。

工務店(建築士)に依頼する場合は、土地の形状に対する条件は、かなり自由です。
敷地が建築できる道路に接していて、最小限の面積が確保されていれば、
あとは工務店(建築士)の実力次第で、立派な家が建ちます。

ちょっと変わった形状の土地がかなり安く手に入れば、
ハウスメーカーより工務店(建築士)に依頼して工夫を凝らした住宅を立てたほうが、
普通に住まいを作るよりもローコストに仕上がることも少なくありません。

土地を選ぶ際には、周囲の環境を確認することが一番大切といえます。
静かな環境や交通に便利なだけでなく、校区なども進学を考えると重要です。

下水道や都市ガスなどは、あれば便利ですが必須ではありません。
同様な環境であれば、より安価な土地を選ぶことで、住宅本体やインテリアにコストをかけることが出来ます。

土地を選ぶ際には、周囲の環境と住宅を依頼する相手を考えることが、最大のポイントとなります。

土地を選ぶ前に、住まいを依頼する相手選びを先に行なうことも、有効な手段となります。
その上で土地を探すことも、効率が高い方法といえます。
工務店(建築士)が、選んだ土地に実際に住宅を建てられるのか確認もしてくれるので、
一石二鳥ともいえるのです。

ハウスメーカーの依頼する場合、周囲の環境だけでなく土地の形状にも気を配る必要があります。

しかし工務店(建築士)に依頼する場合は、土地の形状よりも
周囲の環境や土地の安さに重点をおくことが出来るのです。

土地にかける金額が少なくなれば、住まいにかけるコストを増やすことが出来るので、
より良い こだわりの住まいを作りやすくなるのです。

9月12日 Let's【家造り】 Part3 住宅ローン編

前回に引き続き家造りのPrat3をお送りいたします。

住まいのイメージが出来上がってきたら、予算を考える必要があります。

はじめに考えることは、住まいにいくら出せるのかということです。
貯金で住まいを建てる場合は、貯金の中からいくら出せるのかによって、
住まいにかける予算が決まります。
各種の住宅ローンを利用する場合は、借りられる住宅ローンの金額によって
住まいにかける予算が決まります。

土地を新たに購入する場合は、土地取得の費用もかかるので、
住宅取得のハードルが高くなります。
土地が安い場所は、通勤に時間がかかったり、建物を建てにくいという
ことも多いので、悩みどころでしょう。

工務店(建築士)に依頼することを考えている場合には、
土地の形状はあまり気にする必要はありませんから、金額面で有利です。
土地と住宅は一緒に考えた方が効率が高くなります。
工務店(建築士)と一緒に土地を探すことも、有効な手段といえます。

住宅の予算では、住宅展示場や新聞広告に入っている住宅価格と比較し、
希望する大きさくらいの住宅が建てられることを確認しましょう。
住む予定の地域の住宅価格を調べることがポイントです。

この場合、極端に安価な住宅を参考にしてはいけません
特に新聞広告によっては安さを売りにする為に、非常に安い材料で住まいを
構成しているケースが多いので、参考にならないのです。

予算が不足している場合は、
  あと数年貯金をしてから再度住まいを検討する
  ローコストでも、今、住まいを作りたい
いずれかを考えることになります。

せっかく住まいづくりを思い立ったのですから、
先延ばしにはしたくないところかもしれません。
その場合は、工務店(建築士)に依頼することもローコスト化の役に立ちます。

工務店(建築士)に依頼すると高価になるというイメージがありますが、
そのような工務店(建築士)は一握りの、名前が売れている建築家だけです。

工務店(建築士)に依頼する場合、ずばり予算を伝え、この金額で住宅を作ることが
出来る人に依頼することがポイントです。

住まいの外形だけを大きく作って、部屋の仕切りを極力減らし、設備を
ローコストに抑えれば、かなり安価な住まいが出来るものです。
将来 お金に余裕が出来てから、内部や設備をグレードアップすることも可能です。

この際のポイントは、外部や構造部分には手を抜かないことです
内部の省略やローコスト化で、住まい全体をローコストに抑えるのです
こんな自由な設計を行なうには、工務店(建築士)に依頼するしかありません。

住宅の為にローンを利用する場合、自己資金(貯金や現金)を出来るだけ
たくさん用意することがポイントです。
住宅資金の1割の自己資金があれば、住宅ローンを組むことが出来ますが、
現実的には3割、最低でも2割の自己資金を用意したいところです。

また、他に借金がないことも大切です。
現在借金がある場合、返済が終わってから住まいを作ることが基本です。
そもそも、住まいの為の自己資金が用意できるのであれば、借金は必要ないはずです。
それでも借金が残っている状態は、住宅ローンを利用するには
危険な経済状態とも言えるのです。

健全な住宅ローンの利用、
これが住まいで苦しまないための最大のポイントといえるでしょう。

9月5日 Let's【家造り】 Part2

さあ、住まいを建てる覚悟が決まったら、いよいよ行動開始です。

住まいづくりを始める際に、まず考えることは、
自分達が住みたい住まいのイメージを掴むということです。

住まいづくりを依頼する為にも、土地を選ぶ為にも、
ある程度は住まいのイメージを固めておく必要があるのです。

住まいの性能面は、計画を進める途中で設定できますが、
好みのデザインに関しては、住まいを依頼する時点で大まかにでも
決めておかなければ、依頼先を決めることすら出来ないからです。

住まいのイメージを固める為には、
色々なタイプの住まいを見ることが大切です。

実際の住宅であれば、モデルルームを見ることからはじめましょう。
近くの住宅展示場に行けば、たくさんの住宅を詳しく見ることが出来ます。
ただし、住宅展示場にある住宅は、一般的な住宅より
高額なことも多いのでそれを頭に入れて見ることが大切です


また、新聞広告に小さな住宅メーカーの展示場が掲載されることもあります。
モデルルームより現実的な住宅である場合も多いので、より現実的な住宅を
見ることが出来ます。

時にはオープンハウスと呼ばれる、建築家が建てた住宅の見学会が開かれて
いることもあります。
そのような情報を聞いた時には出かけてみましょう。
ハウスメーカーなどの住宅とは一味違った住宅を見ることが出来ます。

インターネットやテレビ番組でも、住まいに関する色々な情報が入手できます。
インターネットでは、各ハウスメーカーだけでなく、
建築家や地元の工務店なども調べることができます。

実際の住宅を見るのは難しいのですが、
各建築家などが得意とする住宅の写真が掲載されています。

住まいづくりの初めには、このような色々なデザインの住まいの中から、
自分達が建てたい住まいのイメージを固めることが大切です。
色々なデザインの住まいを出来るだけ沢山見て、その中から、
好きなデザインをピックアップするのです。

一度に沢山の種類を見てしまうと、迷いが大きくなる場合もありますが、
実際に住まいを依頼してから他のデザインに目が行ってしまうと、
最悪の場合、依頼先を変更する必要が生じてしまいます。

一つのデザインに絞る必要はありませんが、大まかな方向を決めないと
依頼先を探す手がかりすらつかめないのです。
ですから、こだわりの住まいを作る際にはじめに考えることは、
自分達家族が建てたい、好きなデザインの住まいを決めることなのです。
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