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2011年04月
- 東日本大震災から一月半たちました。
- まだまだ復興作業が進まず、心が痛む毎日です。
- しかし、前を向かなければ何も進まないので
- 自分にできることを少しでも進めていこうと思います。
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- 小林工務店も新年度第一号の新築住宅を着工いたしました。
- こちらのブログでも進行状況をお伝えしていこうと思います。
- 現在は、基礎のコンクリート打設を完了した状態ですが
- どのように進行していくかわかり易くするために
- 建物の位置出しをするところからお伝えしていこうと思います。
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- まずは建物の位置出しです。
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- 皆さんも、よくこの状態をいろんなところで見かけると思いますが
- この木で囲ってあるものが遣り方(やりかた)と言います。
- 地面と水平に取り付けてあるものが建物の高さの基準になります。
- 良く見るとわかるのですが木で囲った地面にロープをはってあります。
- これが地縄(じなわ)と言います。建物の位置を示しています。
- このように建物の高さと位置を決めるわけです。
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- なるべくわかりやすく解説していきますのでよろしくお願いします。
- あの大きな地震から1ヶ月経ちました。
- この度の東北関東大震災に対し、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
- 復興に向け、我々も出来る限りのお手伝いをさせていただこうと思う次第です。
- 1ヶ月目の今日、また大きな地震がありました。
- もういい加減にしてほしい!と強く思います。
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- 私たちも中越地震を経験し余震の恐ろしさは体験しています。
- しかし原子力発電所の問題・津波の被害は有りませんでた。
- 死者の数も比べ物になりません。
- 比べることはおかしいかもしれませんが
- ただ地震の恐ろしさはわかります。
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- 我が町、長岡市にも多くの方々が避難しております。
- 物資は足りているのか?なにかできることはないか?
- いろいろ考えますが答えが出ません・・・。
- とりあえずできることは、我々が2004年の中越地震の時
- 全国の皆さんに受けた恩や優しさを返すことだと思います。
- 義捐金という形でしか答える事が出来ないかもしれませんが
- 何かの恩返しがしたいと思います。
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- 少しでも被災者の方々の生活が早く戻るようお祈りしております。
- そして亡くなった方々にはご冥福をお祈りしております。