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2010年11月
- 今日は、午前中に講習会に参加してきました。
- 内容は、土地の購入における注意点です。
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- 皆さんは新築を考えている時(建設地が無い時)
- 何を基準に考えますか?
- 立地・値段・学区等いろいろありますよね。
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- 上記の条件ももちろんですが
- 土地の強さ・近隣の状況(人間関係や過去の災害等)
- 上下水道の有無・ガス配管の有無・土地の高低差(外構工事に関係)
- いろいろな制限(希望する住宅が建てられない)等、色々あります。
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- 土地の強さは地盤改良工事に直結します。
- たとえば900万の土地を購入しようと考えていて
- 他の土地より相場が安いとしても、地盤が弱く地盤改良工事に
- 70万円かかれば、他の土地と同じ値段になることがあります。
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- 近隣状況の事ですが、これから長く住む土地の事なので調査することを
- お勧めいたします。皆さんは購入しようとする土地を見学する時
- 見学する時間はいつですか?
- 土曜日や日曜日の午前中に見に行くことが多いはずです。
- もちろん間違いではありません。
- 但し、そこでもうひと手間かけることが重要です。
- 平日の朝や夜に見に行ってください。
- 昼間では見えなかったこと、判らなかったことが見えることがあります。
- 例えば、近所にうるさい人がいる。ゴミだしのマナーが悪い等
- 小さい事かもしれませんが積み重ねるとなかなかのストレスになります。
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- 上下水道が無い時は全面道路が国道・県道・市道などのいづれか調べましょう。
- 道路を割る(掘る)時の値段がずいぶん違います。
- 国道ですと100万円近くかかる時があります。
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- 土地の形状では、高低差がある為外構工事にお金がかかることがあります。
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- そして重要なことは「望みの建物を建てられない事がある」です。
- 良い条件の土地があっても希望する建物ができなければ本末転倒です。
- 建物の高さ制限・北側斜線・風致地区・市街化調整地域等
- 住宅に関する制限や規則はいろいろあります。
- このことは、建築業者に調べてもらえば詳しくわかります。
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- 土地の購入はとても大変で高い買い物です。
- 良い土地があってもすぐに飛びつかず、仮押えにして
- 工務店や設計士に調べてもらいましょう。
- これが確実な方法です。