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2008年04月

4月18日 ローコスト住宅について

 最近暖かくなり、悠久山の桜も見ごろですね。
そういえば最近、花見をしていないなぁ。
花見をして酒を飲み騒ぎたいですね。ただしメタボなので気をつけないと・・・。

 先日ある知人から「ローコスト住宅は良いの?」と、ものすごい漠然とした質問を受けました。

私としては、どう答えてよいのか分からなかったので
「ローコスト住宅メーカーの広告で書いてある坪単価26~28万円では建てられないよ。(住めないよ。)」
とだけは教えておきました。

それは何故かというと値段のからくりがあるのです。
・地盤改良工事
・基礎工事
・樋工事
・2階のトイレ(オプション)
・電気工事の一部(照明器具等)
・設備工事の一部(上下水道等の配管)
・確認申請費(住宅を建ててよいか許可を得ること)
・完了検査費(住宅が申請通りに完成したか検査すること)
・設計費
・その他建築にかかる諸経費等も金額に含まれません。

上記に書いたものはごく一部です。
メーカーによっては、含まれる項目もあります。

広告の金額では確認申請を届けていないので建築できません。
完了検査を受けていないので家に住めません。
家の外周45cmまでしか見積に含まれませんので
電気も水道も下水もつながっていませんので、やはり住めません。

 このように普通は見積に含まれるようなものまで別途工事にして坪単価を下げています。
さらにメーターモジュールを坪で割るので計算すると坪単価が下がります。
吹き抜けを面積にいれるのでさらに坪単価が下がります。

例としては、2階建て延べ40坪の木造住宅(坪単価25万)を計画したときは40坪×25万=1000万円ですが
別途工事が1300万となり合計2300万なんてこともあります。(結果坪単価57.5万)
このように、金額が跳ね上がることがありますので打ち合わせを確実に行うことが大切です。

 家造りは一生のことなので慎重に業者を選びましょう。
さらにアフターサービスが充実している業者を選びましょう。
住んでからは、なにかしら不具合があるものです。不具合が無いようにするのがプロですが
木材は乾燥・収縮がありますので、無垢の扉を使用すれば調整が必要になります。

お客様と建築業者の関係は一生のお付き合いになりますので恋人を選ぶつもりで決めましょう。
(ちょっと大げさでしょうか?)

今回のブログで書いたことはあくまでも参考ですので実際とは異なる場合もあります。
もしローコスト住宅をお考えの方はご自身でメーカーに確かめてみて下さい。

いろいろなご意見もあるでしょうが
良く質問されることなので今回はブログに載せました。
 


4月2日 暫定・恒久?

 久しぶりの更新です。
なかなか時間が取れなく更新が遅れて申し訳ありません。
数少ないこのブログを楽しみにしている方がいらっしゃいましたらこの場を借りてお詫びいたします。

 きのうガソリンを満タンで入れてきました。127円/ℓになっていました。ちょっと嬉しかったです。
自分の意見としては暫定税率を廃止したほうが良いと思います。
暫定税率が無いと地方財政が干上がるなんてそのような税率配分がそもそもおかしいのでは?
中央集権の限界が来ているのでしょうね。郡・州制度に移行できたらもう少し良い世の中になるのでは?と思ってしまいます。
 TV番組の中で、うつみみどりさんが
「お金がないならその中でうまくできるようにすればよい。家庭の主婦はうまくやりくりしている。お金が無いから暫定の名の下に集めようなんでおかしい。頭の良い人の集まりなんだから頭を使いなさい。」

ごもっともです。議員の先生方に辞書で暫定の意味を調べて欲しいものです。

 所得税の定率減税が去年廃止になりました。
恒久減税と言いながら8年で廃止・・・。これも議員の先生方に恒久の意味を辞書で調べてほしいですね。

恒久といいながら8年で廃止。
暫定といいながら34年続ける。

日本語は難しいものです。
そもそも無駄な税金の使い方をよく精査してから増税の話をしてほしいものです。
私の納めた税金がマッサージチェアになってないことを祈りつつ今日はこのへんで・・・。

しかし、国交省の方々はマッサージチェア好きなのにはおどろきました。そんなにつかれているのでしょうか?
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