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10月30日 Let's【家造り】 Part8 住宅の動線と収納編

今回は住宅の収納と動線のチェックです。
プランが進んできたら、収納の量や動きをチェックしてみましょう。
        
まずは収納の量をチェックします。
以前に、持ち物の種類と量を確認しているはずですから、その持ち物を収納する場所と広さを確認します。
                     
設計者に、持ち物ごとにどのあたりに収納を想定しているのか、聞いてみましょう。
その上で、どれくらいのスペースが余っているのか、確認します。
            
この余っているペースを確認することも重要で、このスペースが少ないと
将来、物が増えてきた時に倉庫の増築が必要になってしまいます。
上手に物を捨てて、無用な物をリサイクルや捨てたりすることも大切ですが、
本当に必要な物は、子供達が独立したりしない限り、増えることはあっても、減ることはないのです。
この収納以上に、動線と呼ばれる、人の動くスペースを確認することも非常に大切です。
       
特に、収納したり整理する際には、結構広いスペースが必要です。
扉や引出しを開いた状態で物を出し入れする動きのスペースや、
物を一時的に置くスペースがあることを確認する必要があるのです。
この扉を開いたり、引出しを引き出した状態という部分を忘れることが多いのです。
           
収納しているものを整理したり取り出すためには、開いた状態での動作が不可欠です。
しかし、開いた状態を考慮していないと、非常に使いにくい収納になってしまうことも少なくありません。
           
平面図に扉が開いた状態や引出しを引き出した状態を点線で書き込んでもらい、
その上で動きやすいことを確認しておきましょう。扉や引出しが途中までしか開かなかったら話になりません。
               
収納の量は、最低限、現在の持ち物が収納できれば良いでしょう。
上手な収納術など、上手く収納する方法を活用すれば、実際以上の収納が出来る場合も結構あります。
また、住まいをコンパクトにまとめる為には、収納部分を適切な面積に抑えることは重要なポイントでもあるのです。
(その場合でも、床下収納や小屋裏収納など、収納として活用できる部分を有効利用することは大切です。)
        
動線については、妥協してはいけません。
特に日頃使用する部分の収納が使いにくいと、常に不満とストレスを抱えてしまいます。
どうしても狭くなってしまう場合には、扉の形状などを工夫しましょう。(扉の小型化・分割化や引き戸の利用など)

rNlOVleKoLZ wrote:

How neat! Is it ralley this simple? You make it look easy.
01月14日 04��43ʬ51��
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