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2008年09月

9月12日 Let's【家造り】 Part3 住宅ローン編

前回に引き続き家造りのPrat3をお送りいたします。

住まいのイメージが出来上がってきたら、予算を考える必要があります。

はじめに考えることは、住まいにいくら出せるのかということです。
貯金で住まいを建てる場合は、貯金の中からいくら出せるのかによって、
住まいにかける予算が決まります。
各種の住宅ローンを利用する場合は、借りられる住宅ローンの金額によって
住まいにかける予算が決まります。

土地を新たに購入する場合は、土地取得の費用もかかるので、
住宅取得のハードルが高くなります。
土地が安い場所は、通勤に時間がかかったり、建物を建てにくいという
ことも多いので、悩みどころでしょう。

工務店(建築士)に依頼することを考えている場合には、
土地の形状はあまり気にする必要はありませんから、金額面で有利です。
土地と住宅は一緒に考えた方が効率が高くなります。
工務店(建築士)と一緒に土地を探すことも、有効な手段といえます。

住宅の予算では、住宅展示場や新聞広告に入っている住宅価格と比較し、
希望する大きさくらいの住宅が建てられることを確認しましょう。
住む予定の地域の住宅価格を調べることがポイントです。

この場合、極端に安価な住宅を参考にしてはいけません
特に新聞広告によっては安さを売りにする為に、非常に安い材料で住まいを
構成しているケースが多いので、参考にならないのです。

予算が不足している場合は、
  あと数年貯金をしてから再度住まいを検討する
  ローコストでも、今、住まいを作りたい
いずれかを考えることになります。

せっかく住まいづくりを思い立ったのですから、
先延ばしにはしたくないところかもしれません。
その場合は、工務店(建築士)に依頼することもローコスト化の役に立ちます。

工務店(建築士)に依頼すると高価になるというイメージがありますが、
そのような工務店(建築士)は一握りの、名前が売れている建築家だけです。

工務店(建築士)に依頼する場合、ずばり予算を伝え、この金額で住宅を作ることが
出来る人に依頼することがポイントです。

住まいの外形だけを大きく作って、部屋の仕切りを極力減らし、設備を
ローコストに抑えれば、かなり安価な住まいが出来るものです。
将来 お金に余裕が出来てから、内部や設備をグレードアップすることも可能です。

この際のポイントは、外部や構造部分には手を抜かないことです
内部の省略やローコスト化で、住まい全体をローコストに抑えるのです
こんな自由な設計を行なうには、工務店(建築士)に依頼するしかありません。

住宅の為にローンを利用する場合、自己資金(貯金や現金)を出来るだけ
たくさん用意することがポイントです。
住宅資金の1割の自己資金があれば、住宅ローンを組むことが出来ますが、
現実的には3割、最低でも2割の自己資金を用意したいところです。

また、他に借金がないことも大切です。
現在借金がある場合、返済が終わってから住まいを作ることが基本です。
そもそも、住まいの為の自己資金が用意できるのであれば、借金は必要ないはずです。
それでも借金が残っている状態は、住宅ローンを利用するには
危険な経済状態とも言えるのです。

健全な住宅ローンの利用、
これが住まいで苦しまないための最大のポイントといえるでしょう。

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